✨ひきこもり支援 講演会に参加🌱

今日は「ひきこもりを知ることから始まる支援」という講演会に参加してきました。
日本では146万人、50人に1人がひきこもり状態であると言われています💦

鯖江市では、現在約40人のひきこもり状態とされる方を把握しているそうです。でも、実際には不登校や若者の孤立を含めると、その数はもっと多いはず...💦

そして大きな問題は、
「家族が外に相談に行けない」「話しづらい」「どこに頼ればいいか分からない」
という状況が本当に多いということ。

鯖江市に “みんなの居場所 フリースペース・いっぽっぽ” があることを、恥ずかしながら今日初めて知りました💦
こんなに素晴らしい居場所があるのに、ほとんど市民に知られていないのが現状かと思います😔

🧩 講演の中で特に心に残った言葉🎤
▶️ 「ひきこもりは、どんな人にも起こりうる」
社交的な人でも、リーダータイプでも、誰でも。

▶️ 「解決型ではなく “伴走型” の支援が大切」
すぐ結果を求めるのではなく、
「本人が動き出すタイミング」を逃さず、
つながれる場所を日頃から用意しておくこと。

▶️ 「誤った対応(命令・叱咤激励)は長期化を招く」
家族の“頑張りすぎ”が、逆に苦しめてしまうこともある。

🏫 不登校の子どもたちについても
中学校までは市として把握できますが、
義務教育を終えた後は状況が見えにくくなります。

高校・大学・20代、そして30代以上のひきこもり
ここをどう支えていくのかが、今まさに問われています。

👉感じた課題
✔️ 市民に情報が届いていない
居場所や相談窓口の存在を“知らないまま苦しんでいる家庭”が多い。

✔️ 支援が長期にわたるため、すべてに手厚く対応するのは難しい
行政だけでは限界があり、地域の理解と協力が不可欠。

✔️ まず「知ること」から始めなければ、そもそも届かない
ひきこもりを正しく理解しないと、誤解や偏見が続いてしまう。

ひきこもりや不登校は、
“悪いこと・恥ずかしいこと”ではありません。

そして、必要な支援が必要な人に届くように、
「相談してもいい」「頼っていい」
という空気を、もっと鯖江市で広げたい。

もし身近で悩んでいる方がいたら、そっと。でも決して焦らず...「いっぽっぽ」などの居場所の存在をお伝えいただけたらと思います✨
ゆるやかにつながれる場所が、ここにあります。

🌱フリースペース いっぽっぽ
📍 神明駅すぐ
📞 0778-25-1522

🌱鯖江市社会福祉課福祉総合相談室
📍鯖江市役所2階
📞 0778-53-2270

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yukiko-sakai