【12月議会 一般質問② 質問・答弁 】
🟢公共施設におけるごみと市のゼロカーボンの取り組みについて🟢
Q.「家庭系ごみ」「事業系ごみ」それぞれの定義は。
A.家庭系ごみとは、日常生活から発生するごみを指す。事業系ごみとは、飲食店などの事業活動に伴って発生するごみのうち、産業廃棄物に該当しないものを指す。
Q.公共施設は、事業者(事業系ごみ排出者)として市は認識しているのか?
A.本来なら事業系ごみに該当すると認識している。
Q.公共施設の排出方法の実態と背景は
A.市民と協働してごみの減量に取り組む方針を掲げ、ごみの分別や資源化に積極的に取組む事とし、H19年の指定ゴミ袋導入以降、家庭系ごみ袋を使う運用んしている。7区分、21種類の分別を行っている。
Q.集合住宅との矛盾・公平性の観点について
A.集合住宅は共用部分など事業活動に伴う廃棄物と判断している。家庭系ごみは市が収集、運搬を担っているため、業務効率化やコストなどの合理化を図った結果でもある。矛盾してはないと考えるが、公平性の点からは誤を招く事があるので、今後は十分に説明したい。
Q.福井市や越前市など他市町では公共施設は事業系ごみで排出しているところがほとんど。鯖江市では庁内で疑問など出た事がないのか?
A.方針でそうなっているので疑問などは出てない。
Q.事業系ごみ袋へ切り替えるなどの運用見直しを行う考えはないか?事業系ごみの排出量の把握や管理体制を整える考えはあるか?
A.運用を明文化した上で、今後もこのまま家庭系ごみの運用を続ける。事業系ごみは今後も改善を重ねる。
Q.市が策定した脱炭素ロードマップに記載されている「脱炭素推進委員会」は設置されているのか。
A.現状設置されていないが、環境審議会において環境基本計画と合わせて進捗管理を行っている。しかし、脱炭素ロードマップは作成して来年で5年になるため、見直しが必要な時期でもあるので、早期に脱炭素推進委員会を設置したい。
Q.庁内におけるゼロカーボンに関する職員研修や教育を行っているのか?
A.職員向けの研修や講習は大変大事と考えている。今後は全職員が受講できる環境を構築していきたい。
💡酒井の想い💡
家庭系ごみは、7項目21種類の分別が必要🗑️
しかし事業系ごみは、多種の分別が不要(ペットボトル・瓶缶・電池などの分別はあり)です。
本来、市は他市町同様、事業者として、事業系一般廃棄物の排出を行うべきであり、事業系ごみの分別をもっと進めるべきではないかと思います。
市が策定した様々な計画も、思うように進んでいません。
だから私は今後も鯖江市の環境政策に注目していきます😊
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