「こどものけんりフェス」

日本の子どもに対する対応(教育や支援など)はまだまだ遅れている。

本日「こどものけんりフェス」(主催:にこにこ鯖江)に参加し、大妻女子大学教授・千葉大学名誉教授の木下勇先生による講演「子どもに優しいまちづくり」を聞かせていただきました😌

こども基本法は、こども施策を社会全体で総合的かつ強力に推進していくための包括的な基本法として、日本では令和4年6月に成立し、令和5年4月に施行されました。
しかし、子どもの権利に関する条例などを独自に定めたり、子どもの権利擁護機関を設置する自治体は、約1,700のうち40程度にとどまっているそうです。

「子どもの権利条約」の子どもの権利は大きく分けて4つあります。

●生きる権利
●育つ権利
●守られる権利
●参加する権利

昨年、私が視察に伺った川崎市「夢パーク」にもこの権利の看板がありました。
子ども(18歳未満)には選挙権がありません。だからと言って意見を言う権利を奪ってはいけない!子どもの声はどのように届けたらいいのでしょうか?

私にも権利はあるが、他人にも権利はある。それは年齢や性別、障がいの有無を問わずです。

「権利」という言葉を日本人は嫌う傾向があります。
もしかしたらその意味を履き違えているのかもしれません。
主催のにこにこ鯖江が以前集めたアンケートの結果は大変悲しくなるものでした😭

子どもも大人も、みんなが尊重しあい、誰もが住みやすいまちを皆んなでつくれたら、全ての問題が解決するような気がします☺️✨

深い学びになりました。
鯖江市でも先日の議会で、佐々木市長が「子どもは権利の主体者であると明示した条例の新年度制定に向けて取り組んでいく」と答弁されました😊

鯖江市もこれからですね!
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