2024年4月に完成した「地域支援センター」を視察

先日はふくいの党メンバーで視察に伺いました

 

こちらはケアリーバーのサポートや、ヤングケアラーや生活困窮家庭のお子さんなどの支援や、それを支援する方への研修の場としての施設。

(※ケアリーバー･･･児童養護施設のような施設や、里親家庭などを経験したこどもたちを指す)

施設によっては18歳ごろには施設を退所し、自立しなければいけないこともあり、壁にぶつかっている退所者が多いとか

確かに、18歳になったからと急に自炊やアルバイトなどで家計管理が完璧にできる人は少なく、それをサポートするのが保護者だったりします

 

また退所者によっては孤立や孤独を感じる人も...

「一陽」ではケアリーバーを支援するため、食料などを送ったり、定期的に連絡が取れるようにしています。また新しい施設では、一人暮らしの体験や練習もできるようになっています。

 

その他にもファミリーソーシャルワーク拠点をベースに、支援ニーズの高い子どもや若者、ヤングケアラー、特定妊婦やDV母子等が、自らが住み慣れた地域で安心して日常生活が営めるよう、組織一丸となって地域支援に取り組んでいる組織で、強い想いを持った方々が、真剣に子どもたちも向き合って頑張っておられます

 

地域にこんな場所があれば、子どもたちの救済場所になるだろうな...と思いました。

子どもだけでなく、子育てをする保護者にとっても、休息の場を地域との連携で作られてました

この支援の輪が広がるといいですね

今回視察を快くお引き受けいただきました、橋本様、霜さまには感謝いたします

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