災害支援団体ソナエルフクイ増田好弘氏　活動報告会

2025年3月8日 2025年3月8日

yukiko-sakai

昨年の能登半島地震で技術系ボランティアとして活動され、輪島災害視察(鯖江市議会議員3人で輪島市を視察)の時にもアテンドしていただいた、増田さん。

今日は北中山公民館で開催された「春の防災セミナー」にて活動報告をされたので参加させていただきました。
能登半島地震から1年以上が経過し、メディアでの報道は日に日に減ってきています💦

現地は未だ「復興」ではなく「復旧」である。

との増田さんの言葉から、私を含め、私たちの危機管理も薄まっているのでは...と思いました😣
ソナエルフクイ( @sonaeru_fukui )では、ブロック塀の撤去、倒壊危険家屋からの貴重品の取り出し、物資支援など能登半島地震での活動は168件にのぼります。

⭕️災害に備える準備⭕️
① 避難経路の確認
* 集合場所を家族で決めておく
* 何パターンかを家族で検識しておく
* 決めたことを紙に選いて
* 非常持出袋に入れておく
* 写真に取って家族で共有をしておく

② 1階が潰れてしまうことを想定して2階にあげて置くべきもの
* 金庫
* 重要書類（登記・権利書・並券等）
* 思い出の品
* 非常用の食料や水・カセットコンロ等
* 靴、ヘルメット等

⭕️避難所での問題・課題⭕️
* 多くの人々の中での生活でストレスが溜まりやすい
* 限られたスペースでの生活に慣れておらず体調を崩しやすい
* 騒音等でなかなか眠れない
* 食事・トイレ・お風呂を使用するときに気を使う
* ペットがいると、避難所に入れず車中泊生活をしいられる
* 変な上下関係が発生してしまう
* 女性や子どもの性被害

輪島市での避難所ピーク時には、避難者は12,000人を超え160ヶ所に。人口の半分にものぼりました。
災害発生後72時間(3日)は、人命救助が優先されるます。
(※ 72時間は人命救助におけるタイムリミット。この期間を過ぎると、生存率が急激に低下するため、救助活動において最も重要な時間とされています。)
そのため自助は最も大切です！
例えば、
鯖江市では、県が想定として出している人口の約13%(5200人)が避難したと想定して、5200人×5回分×1日分(26,000回分)の簡易トイレしか備蓄をしていません💦(トイレ凝固剤などに使用期限があるため)
※簡易トイレの他に、地区公民館などに自動トイレなどはある

避難する時も３日分の非常食や簡易トイレなども持っていく事📝
頼るのではなく、自分でできる事は自分たちで準備をする！

もう一度、我が家の防災用具の見直しをしたいと思います🙇‍♀️
(女子3人だし簡易トイレ買おう💦)

増田さんの活動報告会は3/23(日)10:00〜12:00に福井市AOSSA 601でも開催されるみたいです😊(pic.5.6)
参加費は無料ですので、ぜひご参加ください！
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