福井県丹南広域組合議会議員1泊2日(静岡県・愛知県)視察研修

2023年11月2日 2023年11月2日

yukiko-sakai

2回目の県外行政視察に行って来ました。
今回も皆さんにお伝えする&自分のアウトプットのために視察内容と鯖江市でも参考に出来る点をまとめました😊(帰りの🚌でまとめてます笑)

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💡「丹南広域組合」って？
...まずは組合の内容についてです。
鯖江市、越前市、越前町、池田町、南越前町の2市3町の議員で構成された団体。丹南地区として観光などで団結し連携をとるためにはどうしたらいいかを考えるためにあります。

来年やってくる新幹線開業を見据えて、県外や観光客の方々に市町としてどうPRしたらいいかを考えるため、他県の実例を勉強してきました。
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【視察レポート】
🟩11/1 静岡県浜松市(1日目)
浜松市は平成の大合併で12市町が統合。行政区が7区で構成されていたが、2024年1/1に3区に変わる。人口79万人(丹南地区は18万人)。

⚫️浜松浜名湖ツーリズムビューロー
→ 浜松・浜名湖の地域資源を十分に活用した産業の振興と観光まちづくりを推進し、地域経済の持続的発展と地域住民の満足度向上を目指す、国土交通省認可の公益法人。

▪️内容
地域資源のブランド推進、企画販売、人材育成(観光地域づくり担い人)、食のPR、インバウンド整備などを市と連携しながら事業としておこなう。

▪️酒井が考えた参考点
①専門家がやるからアイディア豊富
②スピーディー
③ 観光協会は行動原理が事業者視点だから慎重になるが、顧客視点、民間視点で事業立案をできる！挑戦することを恐れない。
④予算を使う事が目的でない。

🟩11/2 愛知県豊橋市(2日目)

⚫️豊橋鉄道株式会社(豊鉄)
▪️内容
全長5.4kmの路面電車、全長18kmの渥美線(渥美半島の三河田原まで)、豊鉄タクシーや豊鉄バスなども運営。福鉄と同じく県や市からの補助金も使って運営しているが、2024年3月に40年ぶりの運賃値上げに踏切る。コロナ前の80%程の利用率。学生が多く利用。

▪️酒井が考えた参考点
①納涼ビール電車&おでんしゃ(年間4,500人が利用)
②サイクルトレイン(自転車持ち込みOK)
③全線均一料金(大人¥180)
④電車、バス、新幹線が同じ場所で完結(雨に濡れずに移動可能)

⚫️ほの国東三河観光ビューロー
▪️内容
地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた観光地域づくり法人(DMO)。マーケティングのプロなど5人を主要メンバーとし、各市の観光課や商工課と連携を組みながら、東三河地方のマーケティング事業をおこなう。最終的には、「来訪者・観光事業者・住む人」が幸せになるプロモーションを目指す。

▪️酒井が考えた参考点
①プロが入るとやはりいい(地元出身で30年以上を観光マーケティング最前線で活躍された方がディレクター)

②信頼があるため、各市は担当がワーキングに参加し承諾のみ(リーダーシップが素晴らしい)

2日間に渡り2市3町の議員15人(鯖江市議会からは4人)で回らせていただきました🚌
他市町の議員さん方と話す機会がないので、そこも新たな学びがありました😌

今回感じたのは、市の事業も専門性が必要な事はプロに任せるのは必要！そこの予算をケチったらあかんな〜と個人的に思います🤔

それから丹南地区として横の繋がりもあるべき。もっと2市3町がコミュニケーションとればいいのになぁ〜(仲がいいとか悪いとか私には分からないですが😂)前向きに考えるべきだな〜と感じました😊

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